2007年9月23日 ピリピ4:14〜23 ピリピ連講13「満たす神」
詩編交読 第124章(新共同訳)
1 都に上る歌。ダビデの詩。
イスラエルよ、言え。
「主がわたしの味方でなかったらなら
2 主がわたしたちの味方でなかったなら
わたしたちに逆らう者が立ったとき
3 そのとき、わたしたちは生きながら
敵意の炎に呑み込まれていたであろう。
4 そのとき、大水が私達を押し流し
激流がわたしたちを越えて行ったであろう。
5 そのとき、わたしたちを越えていったであろう
驕り高ぶる大水が。」
6 主をたたえよ。
主はわたしたちを敵の餌食になさらなかった。
7 仕掛けられた網から逃れる鳥のように
わたしたちの魂は逃れ出た。
網は破られ、わたしたちは逃れ出た。
8 わたしたちの助けは
天地を造られた主の御名に
聖書朗読 フィリピの信徒への手紙 第4章14節〜23節(新共同訳)
14 それにしても、あなたがたは、よくわたしと苦しみを共にしてくれました。
15 フィリピの人たち、あなたがたも知っているとおり、わたしが福音の宣教の初めにマケドニア州を出たとき、もののやり取りでわたしの働きに参加した教会はあなたがたのほかに一つもありませんでした。
16 また、テサロニケにいたときにも、あなたがたはわたしの窮乏を救おうとして、何度も物を送ってくれました。
17 贈り物を当てにして言うわけではありません。むしろ、あなたがたの益となる豊かな実を望んでいるのです。
18 わたしはあらゆるものを受けており、豊になっています。そちらからの贈り物をエパフロディトから受け取って満ち足りています。それは香ばしい香りであり、神が喜んで受けてくださるいけにえです。
19 わたしの神は、御自身の栄光の富に応じて、キリスト・イエスによって、あなたがたに必要なものをすべて満たしてくださります。
20 わたしたちの父である神に、栄光が世々限りなくありますように、アーメン
21 キリスト・イエスに結ばれているすべての聖なる者たちに、よろしくお伝えください。わたしと一緒にいる兄弟たちも、あなたがたによろしくと言っています。
22 すべての聖なる者たちから、特に皇帝の家の人たちからよろしくとのことです。
23 主イエス・キリストの恵みが、あなたがたの霊と共にあるように。
 (高内寿晴)

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