2007年7月8日 証礼拝 赤松弘純さん、香津美さん ご夫妻 音声のみはここ
聖書朗読
第一コリント2:9
目に見たことのないもの、耳に聞いたことのないもの。そして、人の心に思い浮かんだことのないもの。神を愛する者のために、神の備えてくださったものは、みなそうである。


ルカ1:37
神にとって不可能なことは一つもありません。

イザヤ41:13
あなたの神、主であるわたしが、あなたの右の手を堅く握り、「恐れるな。わたしがあなたを助ける。」と言っているのだから。
ローマ人の手紙8:28
 今日は赤松さんご夫妻にお証をしていただきましたが、そのお話を聞きながら浮かんだのがこの箇所です。
「神を愛する人々は、すなわち神のご計画に従って召された人々のためには、神がすべてのことを働かせて益としてくださることを、私は知っています。」(ローマ8:28)
この御言葉は有名な御言葉で私たちに希望を与えるものです。しかし条件があります。それは「神を愛する」ということです。
 赤松さんご夫妻は離婚、子供さんの病気という大変な出来事を通過しながら、それらを用いて神が益としてくださるという恵を体験されました。そのつらい時期の中で二人はそれぞれに神に振ふれられ、神に愛されていること、家族の絆の回復という素晴らしい祝福を味わう事が出来たのです。
 聖書に書かれてある神の御心は、一言で言うなら「神を愛し、自分を愛するようにあなたの隣人を愛しなさい。」というものです。
 あなたにとって一番近い隣人は誰ですか。それは、妻であり夫です。そして家族です。遠くの人より前にまずあなたが愛するように託されている家族を大切にすべきです。夫婦の回復、家族の回復なしにリバイバルは絵にかいた餅かもしれません。そしてもっと大切なことは、夫婦・家族より私たちに一番近い隣人がいらっしゃるのです。それはあイエス・キリストです。この一番近い隣人を愛することこそすべての和解の始まりなのです。キリストは和解のために来られました。十字架によって私たちが神と和解するためです。神との和解があらゆる人間関係の和解につながります。どうか神との和解(赦し)を受け入れ、自分と和解し、人との和解が進んでいきますように。神とのよい関係がよい人間関係の基礎になるのです。神を愛するために、神の愛と和解を受け取ることを生涯学び続けましょう。
(高内寿晴)
写  真
赤松さんご夫妻
池田(姉)ゴスペルフラ

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